次郎長放浪記(1)
清水港美野輪の米問屋・甲田屋の小倅が、フトしたことから博奕の味を覚えた・・通称・次郎長、後に東海道一の大親分と呼ばれる男である――!
次郎長放浪記(2)
明かされる石松の過去。自分の持つ運との差を感じた次郎長は自ら手首の脈を噛みちぎり・・!?
次郎長放浪記(3)
実の妹と再会した政は、家老の成腰に嵌められ一家が離散していたことを知る。弟の政繁が悪名高い獄衍島に島流しされたことを知り…