竜蹄の門(1)
日本近代競馬の夜明けを描く。時は幕末ーー東北・南部の海岸に漂着した異国の馬・バタヴィアと少年・光羈との運命的な出会いから物語は動き出す!!
竜蹄の門(2)
光羈(ひかりたづな)は駿馬バタヴィアと古式競馬に参戦。 みごとコンビ初勝利をおさめたその日の夜、 羈の親友で攘夷思想に傾倒する新海心星が 英国商人リチャードの命を狙ってやってくる…。
竜蹄の門(3)
帆船ナッソウ号と横浜ホテルの所有権をめぐる居留地競馬で、羈とバタヴィアはデビュー戦を果たす。