仕掛人藤枝梅安(29)
噂の売り買をするという、あやしげな男、藤岡屋由蔵が、梅安に仕掛けを依頼してきた。ところが、仕掛けの相手は、梅安の命の恩人であるという・・・
仕掛人藤枝梅安(30)
不義密通は武家諸法度の堅く禁ずるところ。しかし、自分の夫と実の姉に不義密通をされた妻が、夫と姉を成敗した姉の夫を討ってほしいと…
仕掛人藤枝梅安(31)
徳川が天下を取った200年前から仲の悪い本多家と大久保家、両家から仕掛の依頼を受けた香具師の音羽一家は大弱りで話を断る事もできず梅安にすがるのだが・・・
仕掛人藤枝梅安(32)
札掛の吉兵衛という香具師の元締めから上方で仕掛人をしていた宇三郎の仕掛けを依頼された梅安。相手は元は仕掛人、梅安の気配を感じてかまったく隙がない。
仕掛人藤枝梅安(33)
医学論の違いから漢方医の鳥居に目をつけられた梅安。気になった彦次郎は偶然出くわした鳥居の後をつけるが・・・
バロム・1(1)
秀才で優等生の健太郎とガキ大将の猛。二人は超能力を与えられ、合体することにより超人に変身し、悪と戦う。
バロム・1(2)
健太郎と猛の二人は友情のクロスで正義の使者・バロム・1に変身。だが悪のゾルゲは人間の体を溶かすシャボン玉を使い・・・
BODY Shooting
優しかった恋人は結婚した途端、偏執・暴力的に豹変してしまった。屈辱の行為に心も体も深く傷ついた佐知子。「レイプ屋」の真咲が佐知子の仇を取る!
カメラマン寸前
無謀な取材を続けてきたカメラマン“寸前”。10年前に姿を消した大女優の写真撮影から、思いもよらない事件に巻き込まれる…
デビルキング(1)
世界的な細胞学者・小早川の研究所から謎の巨人が逃げ出した。この巨人は一体?そして大都市東京で命を狙われる少年・明男には一体どんな秘密が?
デビルキング(2)
藤本の出現、そしてマスコミの報道により警察も出動するパニックに。そんな中警察の流れ弾に当たった少女が…
デビルキング(3)
神に懐かしさを感じたという明男を、再び神の元へ連れていこうとする小松田。しかし殺人現場の目撃者である二人の命を狙う男たちが現れ…
デビルキング(4)
小早川博士の基地で、試験体のプラズマが突如謎の暴走を始める。やむをえず博士は…
龍の拳 ドラゴンフィスト(1)
今は運送会社で働く拳は、かつては100人の暴走族を素手で倒したという伝説を持つ青年だった。だが、再びボクシングに・・・
龍の拳 ドラゴンフィスト(2)
龍美を取り戻すためボクシングを再開した凱塔拳。ところが、ヤクザの斗入組が大金を持って与桜会長の病院に・・・
龍の拳 ドラゴンフィスト(3)
与桜会長は、プロテストに合格した拳がデビュー戦で戦う相手を探し始めていた。一方で暁子は、焦る様に頑張っている拳に対して複雑な思いを抱いていて・・・。
龍の拳 ドラゴンフィスト(4)
拳の前に突然現れた頭脳派ボクサーのドーベル西城。不気味な挑発をしてくる彼は、拳に関する情報を収集し徹底的に研究していた。
龍の拳 ドラゴンフィスト(5)
止まらない平伏の猛攻。しかし拳は昔吉徳に教わったことを思い出し、平伏をマットに沈めた。拳は、そして吉徳は・・・
風雲児たち(1)
慶長五年九月十五日、天下分け目の戦いは東軍・福島正則、西軍・宇喜多秀家の間で最初の戦闘が始まった。
風雲児たち(2)
関ヶ原の敗北で領土の90%を没収された毛利家は残りの領土に移動。また薩摩の島津家は懸命な助命嘆願を開始。
風雲児たち(3)
慶長十九年十一月、徳川家康らの大軍が豊臣方の大坂城を包囲し、ここに大坂冬の陣が始まった。
風雲児たち(4)
徳川幕府は薩摩藩に木曽三川の治水工事を命じた。工事は困難を極め、犠牲者も増えた。家老・平田は・・・
風雲児たち(5)
1778年、べニョブスキー率いるロシア船・聖ピョートル号が四国阿波の港に出現。突然の異国船に大騒動が!
風雲児たち(6)
「解体新書」の反響は大きかった。一方、蘭画を普及させた天才・平賀源内も安永五年にエレキテルを完成させる。
風雲児たち(7)
天明元年、仙台藩医・工藤平助は前野良沢を訪ね、ロシア情報を集めた「赤蝦夷風説考」の意見を求めた。
風雲児たち(8)
全国的飢饉の天明三年、田沼意知は若年寄に就任。幕府始まって以来の難局に次々と施策を打ち出す。
風雲児たち(9)
エトロフ島でロシア人と遭遇できた最上徳内は、さっそく会談に臨み、蝦夷地周辺の情勢を探る。その頃・・・
風雲児たち(10)
雪解けした川を下りロシアへと進み始めた大黒屋光太夫たち。だが風向きが悪く、一行を乗せた船はオホーツクに入港した。
風雲児たち(11)
老中が田沼意次の頃、算学者・本多利明が進言した蝦夷地開拓は、最大の功労者・青島俊蔵の病死により幕を閉じた。
風雲児たち(12)
漂流民返還の日露交渉が始まった寛政五年六月、幽禁中の林子平が病没。その一週間後に高山彦九郎が自刃した。