雲盗り暫平(24)
偽金を追った大岡越前と偶然、温泉宿で同宿する暫平。金の鋳造炉を探す大岡たちの鼻を明かそうと策略を!
雲盗り暫平(25)
盗めぬものは無いと豪語する大泥棒・暫平。元宮司の依頼は追い出された神社の巨大な鳥居。さて?
雲盗り暫平(26)
名奉行の評判も高い大岡越前だが、実は悪徳医師と結託する悪奉行。悪だくみを暴くため暫平は?
雲盗り暫平(27)
大泥棒・暫平に惚れる湯屋の女主人・お国。ある日、身投げをしようとした老人を助けた。老人には借金が・・・
雲盗り暫平(28)
江戸で一番汚い長屋の自慢は富士山が一番綺麗に見えること。ところがそれを知った金持ちの家主は・・・
雲盗り暫平(29)
盗めぬものは無いと豪語する大泥棒・暫平は仕事人から次々と命を狙われる。なぜか行く先々に敵が現れるが?
雲盗り暫平(30)
強敵を倒した暫平。命を狙う仕事人の依頼主を探ろうとして元締の周囲を見張るが、依頼主はなんと少女!
雲盗り暫平(31)
盗れない物は無いと豪語する大泥棒・暫平。江戸の名物、千体の観音像を取り戻して欲しいとの依頼を受けたが?
雲盗り暫平(32)
江戸の泥棒たちに〈からくり屋敷〉の挑戦状が回された。だが、失敗した者には死が。仲間から仇討ちを依頼された暫平は?
雲盗り暫平(33)
空の雲さえ盗むと豪語する大泥棒・暫平。自宅の大金泥棒の罪を着せられた大店の若旦那を救うため、真犯人探しを・・・
雲盗り暫平(34)
江戸一番と評判の役者・中市座の中蔵が、座員を斬り殺し小屋に放火し逃げたとの噂が広まる。中蔵のため暫平は?
雲盗り暫平(35)
空の雲さえ盗むと豪語する大泥棒・暫平。ところが日照りによる水不足に悩む村人から、空の雲を盗る依頼がきて・・・
雲盗り暫平(36)
大雪に見舞われた山道の峠。旅人たちが続々と峠の茶屋に避難してきて総勢二十四人に。旅の途中の暫平も・・・
雲盗り暫平(37)
盗めぬものは無いと豪語する大泥棒・暫平。子供を使った罠により仇敵に捕らわれ裸で吊るされる。この危機にどうする?
雲盗り暫平(38)
今度の依頼は、三日後に磔になる盗賊の頭から隠した大金の在り処を聞き出すこと。だが、とうとう磔の当日が来た。
雲盗り暫平(39)
盗めぬものは無いと豪語する大泥棒・暫平。今度の依頼は神出鬼没の海賊船を盗むこと。荒くれ男が50人も乗り組んでいた。
雲盗り暫平(40)
江戸中を暫平が死んだという噂が駆け巡った。だが、この噂を流したのは年老いた元泥棒。この老人の本当の目的とは?
雲盗り暫平(41)
大泥棒・暫平に強敵が現れた。火付盗賊改方同心・柳生三郎。大目付直々の暫平捕縛命令が出たのだ。一方、大岡越前は?
雲盗り暫平(42)
盗めぬものは無いと豪語する大泥棒・暫平。火盗改方同心・柳生三郎は、暫平の身代わりで死んだお国の遺体を引き取り・・・
雲盗り暫平(43)
死期が迫った高利貸しの老人からの依頼は腹の底から笑うこと。謝礼は老人の住む大豪邸と二千両の大金なのだが、さて?
雲盗り暫平(44)
冷害により収穫が見込めない村を代表して農民が暫平を尋ねてきた。依頼は寺に寄進するための黄金の仏像を盗むことだが?
雲盗り暫平(45)
盗めぬものは無いと豪語する大泥棒・暫平。腕を折り背骨を痛め廃業した元人気力士からの依頼は、上覧相撲の席で・・・?
雲盗り暫平(46)
将軍の側室・お香の方は大の巨根好き。南町奉行・大岡越前に対して鯨が見たいと依頼する。漁民の迷惑もかえりみずに・・・
雲盗り暫平(47)
地震が起こって暫平と記憶喪失の武士・宝井十兵衛が壊れた屋敷に閉じ込められた。暫平への盗みの依頼は一体なに?
雲盗り暫平(48)
盗めぬものは無いと豪語する大泥棒・暫平。続発する局地地震で江戸は大騒ぎだが、札差五人衆の依頼はその地震を盗る事。
雲盗り暫平(49)
大岡越前の名裁き〈しばられ地蔵〉の評判に湧く江戸の町。だが、それで犯人とされた魚屋の八吉のために暫平は?
雲盗り暫平(50)
亀屋の伊佐衛門と鶴山の九兵衛はお大尽ぶりを競い合うライバル同士。ところが二人の娘と息子が恋仲で・・・
雲盗り暫平(51)
豪商を強請り、従わない店に火をつけて回る強盗・赤駒党。ケチで有名な赤城屋は盗めぬものはないと豪語する暫平に?
雲盗り暫平(52)
心中で生き残った吉原の花魁・高尾太夫。打ち首の前の晩に大岡越前から辱めを受けた。女郎衆は暫平に依頼を。
雲盗り暫平(53)
盗めぬものはないと豪語する大泥棒・暫平。絵師・大観から依頼されたのは、酒に溺れる弟弟子に屏風絵を描かせ?