出版社:リイド社

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阿部一族

細川家の家臣・阿部弥一右衛門の子息たちは、藩の采配を不服として屋敷に立てこもった果てに全員討ち死にした。これはその顛末の一部始終を描いた話である。

明智光秀

乱世を鎮め天下を獲る、という野望を持つ明智光秀。信長と出会い主従関係を結ぶが、野望もろとも全てを信長に見透かされていて…

仕掛人藤枝梅安(1)

依頼により、この世に生かしておけぬ悪を始末する仕掛人・藤枝梅安。料亭の後妻殺しを頼まれて・・・

仕掛人藤枝梅安(2)

依頼により、この世に生かしておけぬ悪を始末する仕掛人・梅安。だが彼に恨みを抱く浪人に狙われ・・・

仕掛人藤枝梅安(3)

夜道で剣の達人に人違いで斬られそうになった梅安。数日後、元締から仕掛けの依頼がきて・・・

仕掛人藤枝梅安(4)

江戸に戻り、針治療に精を出す梅安。そこへ元締・音羽の半右衛門が。その依頼はさる大名家の・・・

仕掛人藤枝梅安(5)

この世に生かしておけぬ悪を始末する仕掛人・梅安。以前、治療し助けた娘が乳飲み子を残し行方不明に、だが・・・

仕掛人藤枝梅安(6)

仇を討つために吉原に身売りをし、その金で刺客を雇おうという武家の母娘。音羽の元締から相談を受けたのだが・・・

仕掛人藤枝梅安(7)

小杉十五郎をめぐり、大坂の元締・白子屋菊右衛門と敵対する梅安。事情を探るため、仲間の彦次郎を大坂に出立させた。

仕掛人藤枝梅安(8)

金で殺しを請け負う仕掛人・藤枝梅安。その留守中、刺客が自宅を襲う。仲間の小杉十五郎が刺客を倒すが・・・

仕掛人藤枝梅安(9)

金で殺しを請け負う仕掛人・梅安は、白子屋を倒すため大坂に到着。仕掛けのため豪商・鴻池と接触する。

仕掛人藤枝梅安(10)

仲間の小杉十五郎が梅安宅からの帰途、浪人に絡まれた女性を助けた。その縁でその女性の用心棒を頼まれて・・・

仕掛人藤枝梅安(11)

大坂の元締・白子屋菊右衛門が殺害されたことを知った手下たちは梅安の命を狙い、鵜ノ森の伊三蔵を江戸へ!

仕掛人藤枝梅安(12)

命を狙った鵜ノ森の伊三蔵を返り討ちにした梅安。だが山城屋は居合いの名人・三浦周蔵を刺客として再び送り込んできた。

仕掛人藤枝梅安(13)

梅安の宿敵・山城屋伊八は音羽の半衛門と抗争を起こし、その隙に梅安の命を狙った。いよいよ宿敵との最後の決戦が・・・

仕掛人藤枝梅安(14)

金で殺しを請け負う仕掛人・梅安と仲間の彦次郎は、仕事の疲れを癒そうと箱根の温泉に。そこでお栄という女に会う。

仕掛人藤枝梅安(15)

元締・音羽の半衛門が急に梅安宅を訪れ、仕掛けを依頼してきた。相手は常陸国鹿島の博徒・亥之助という暴れ者で・・・

仕掛人藤枝梅安(16)

金で殺しを請け負う仕掛人・藤枝梅安。半年ぶりに梅安宅を訪ねた小杉十五郎は五日後に強敵と他流試合を行なうと言う。

仕掛人藤枝梅安(17)

幕府の奥御祐筆を勤める旗本・駒井助右衛門は、将軍の寵愛を受け妊娠をしたさわのの方を利用し悪巧みを・・・

仕掛人藤枝梅安(18)

駒井助右衛門を狙う藤枝梅安が、甲賀百人組の忍者に命を狙われた。元締・音羽一家の二代目・佐吉と相談し・・・

仕掛人藤枝梅安(19)

鎌倉の縁切寺へ駆け込み、やっとの思いで夫との離縁を勝ち取ったお信。しかし、彼女は再婚後に不審な死を遂げていた・・・。

仕掛人藤枝梅安(20)

鍼の師匠・津山悦堂の孫である若侍・氷川七之丞が梅安を訪ねてきた。再会を喜ぶ梅安だったが、七之丞が何か企んでいることを察し・・・。

仕掛人藤枝梅安(21)

今回の仕掛け相手・天祐は寺内に匿われていた。天佑を寺からおびき出すために梅安が立てた作戦とは・・・?

仕掛人藤枝梅安(22)

小杉に恨みを持つ松平家次男の斧太郎は、小杉を討つべく陰陽師の平井青竜を差し向ける。青竜の呪詛により襲撃を受ける小杉だが・・

仕掛人藤枝梅安(23)

江戸城の御金蔵が破られ、その真相は不明のまま多くの役人が処分された。これに絡み、捜査の先頭に立ち厳しい処分を下していた大目付の永井庄左衛門暗殺の依頼が梅安の元に…

仕掛人藤枝梅安(24)

梅安が弟子の芳太郎の元を訪れると、そこには彦次郎の姿が。自分の元に来なかったことを不審に思った梅安が後日問いただすと…

仕掛人藤枝梅安(25)

お家騒動で揺れる、大名・永井家の支藩。前藩主の弟である永井左近将監を仕掛ける屋敷にやってきた梅安だったが、その人柄に・・・

仕掛人藤枝梅安(26)

人気を博す辻講談の講釈師・深井孝道軒。自分と同じ名前の人物がその講談の中に出てくると知った旗本・永井は…

仕掛人藤枝梅安(27)

数寄屋坊主の河内山宗俊はその立場を利用して強請やたかりを常習としていた。水戸家を恐喝した数日後、梅安の元に音羽の佐吉が訪れ…

仕掛人藤枝梅安(28)

隠居暮らしをする萱野の元締から、至急家に来てほしいとの文を受け取った梅安。行ってみると、萱野の元締の妻・お才が、元締の甥の銀次に人質に取られていて…

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