仕掛人藤枝梅安(31)
徳川が天下を取った200年前から仲の悪い本多家と大久保家、両家から仕掛の依頼を受けた香具師の音羽一家は大弱りで話を断る事もできず梅安にすがるのだが・・・
仕掛人藤枝梅安(32)
札掛の吉兵衛という香具師の元締めから上方で仕掛人をしていた宇三郎の仕掛けを依頼された梅安。相手は元は仕掛人、梅安の気配を感じてかまったく隙がない。
仕掛人藤枝梅安(33)
医学論の違いから漢方医の鳥居に目をつけられた梅安。気になった彦次郎は偶然出くわした鳥居の後をつけるが・・・
剣客商売(1)
江戸で剣術の名人として知られた秋山小兵衛は、年の離れた妻と二人暮し。武芸自慢の息子・大治郎が来て・・・
剣客商売(2)
剣の達人・秋山小兵衛の息子・大治郎は、仇から騙まし討ちに遭った嶋岡礼蔵の遺髪を持って大和を訪れていた。その帰途・・・
剣客商売(3)
四天流は戦国さながらの実戦を重視した剣術であった。その名人・山本孫介は一人息子・源太郎の行方を捜していたが・・・
剣客商売(4)
東海道・見付から秋山大治郎のもとに手紙が届いた。その内容は助勢の依頼。父・小兵衛と相談した大治郎は・・・