著者名:さいとう・たかを

Home

著者名:さいとう・たかを一覧

風よ雲よ剣よ(6)

大黒屋の娘・お千が何者かに拐かされた。その男らの人相・風体を聞いた波之進は、姿を消した兄二人に合致することに気づき…

風よ雲よ剣よ(7)

空腹の波之進に声をかけてきた老人は、剣術などやめろと言い放ち波之進を畜生扱いする。怒りにまかせ斬りかかるが…

風よ雲よ剣よ(8)

闇討ちに遭った虎之助は、それを迎え撃つも翌朝急死する。悲しみにくれる波之進のもとに、南部道場の神崎がやってきて衝撃の事実を告げて…

風よ雲よ剣よ(9)

ついに草源を見つけ出し立ち合うことになった波之進。二人の腕は互角のように見えたが、草源にはある勘違いによる気後れがあった…

水滸伝(1)

時は今からおよそ九百四十年も昔・・・水滸伝の英雄たちが活躍した十一世紀、北宋時代の頃・・・

水滸伝(2)

顔に青い痣があることから、青面獣と呼ばれる楊志は、都へ運ぶ賄賂十万貫の警備をしていたのだが、晁蓋らに奪われてしまう・・・

水滸伝(3)

武松は陽穀県の歩兵都頭に任官した。偶然、兄・武大と出会い兄夫婦の家の二階に暮らすことになったのだが、兄の居ない夜に義姉に誘われ・・・

水滸伝(4)

定職を持たない遊び人だった高きゅうは、東宮の端王に蹴毬を武器に取り入って、端王が皇帝になると共に出世して、同中書門下平章事にまで上り詰めた!!

太平記(1)

ときの帝・後醍醐天皇は学識文才は和漢に通じ、詩歌に長じ、じつに巧みで、そして何より政が好きであった。公卿一統の世を実現するために密かに倒幕計画を進行していった・・・

太平記(2)

関東八ヵ国の管領を認められら高氏は、帝の諱である尊治の一字を享け賜り、尊氏と名乗ることになった…しかし、帝は尊氏を征夷大将軍にする気などなかった…

武田信玄(1)

天文十年早春、甲斐の国。若駒・武田晴信は農民たちからの訴えで、父・信虎の非道な振る舞いを知ることとなるのだが・・・

武田信玄(4)

既に古府中にも信長の間者が潜入していると睨む信玄は、山本勘助に部下の招集とその鍛錬を指示する。

武田信玄(5)

志磨での療養の後、息子義信の元を訪れた信玄だが、父の思いとは裏腹に義信との亀裂は深まる・・・

武田信玄(6)

今やその武勲が万人の認めるところとなった勝頼を、高遠城から躑躅ヶ崎の武田館に迎える事になった。それに応じて跡部と穴山の地位が逆転する。

MENU